当院は肝臓学会認定施設、消化器病学会認定施設、消化器内視鏡指導施設に認定されており、専門医取得が可能である。また肝臓病および消化器病に関する専門的な検査・治療を行っており、診断能力や技術を修得することが可能である。外科との合同カンファも行っており、連携もスムーズである。症例報告や学会発表も行っており、新しい知見も取り入れている一方で、専門以外の疾患も数多く経験でき、内科医全般にわたる標準的能力を身につけることが可能である。

●一般内科医として標準的な診療能力を身につけ、さらに、消化器内科医として地域医療リーダーとして活躍できる。
●新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供する。
●自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組む。
●診療での疑問点の解明のため臨床研究を行い、得られた知見を学会等で発表する。
●内科医として、患者を尊重し、他職種と連携し、求められる医療を提供できる。

●日本内科学会認定医・専門医

臨床研修2年+日本内科学会が定めた教育病院（内科臨床大学病院含む）もしくは教育関連病院での内科研修1年以上の合計3年以上（その内18か月以上、内科研修していること）が認定医受験資格。認定内科医取得後、さらに、1）教育病院（内科臨床大学院含む）もしくは教育関連病院での内科研修3年以上。）2）教育関連病院での内科研修5年以上のいずれかで、専門医の受験資格が得られる。

●日本消化器病学会専門医

申請時において継続4年以上の学会の会員であること。申請時において認定内科医の資格を有すること。認定内科医資格取得に必要な所定の内科臨床研修終了の後3年以上、日本消化器病学会認定施設もしくは関連施設において臨床研修を修了していること。

●日本消化器内視鏡学会専門医

申請時において、5年以上継続学会会員であること。日本消化器内視鏡学会指導施設において5年以上研修し、所定の技能ならびに経験をもっていること。申請時において日本内科学会認定医または日本外科学会認定医もしくは専門医のいずれかの資格を有すること。

●日本消化管学会専門医

申請時において継続6年以上学会の会員。日本内科学会認定医の資格を有する者。このうち少なくとも認定施設において1年以上の臨床研修を修了している者。