1-3 呼吸器・肺腫瘍専門医キャリアパス群馬大学医学部附属病院:Director; 砂長 則明
キャリアパス概要
肺腫瘍を専攻する優れた呼吸器内科医師を養成し、日本呼吸器学会専門医・気管支鏡専門医・がん治療認定医・がん薬物療法専門医・日本内科学会専門医を取得する。日本内科学会の研修カリキュラムに従い、認定内科医を取得する。その後、各学会専門医研修カリキュラムに従って臨床研修を行い、卒後7年目に各学会の専門医取得を目標とする。大学院(社会人を含む)進学による学位取得や、国内外への留学を選択することも可能である。
キャリアパス到達目標
・臨床医に必要な3つの力、CCC:Clinical Skill
/Clinical Research Mind
/Character 



●一般内科医として標準的な診療能力を身につけ、さらに肺腫瘍を専門とする呼吸器内科医として地域医療のリーダーとして活躍できる。

●新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供する。
●自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組む。
●診療での疑問点の解明のため臨床研究を行い、得られた知見を学会等で発表する。
●内科医として、患者を尊重し、他職種と連携し、求められる医療を提供できる。



●新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供する。


●自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組む。


●診療での疑問点の解明のため臨床研究を行い、得られた知見を学会等で発表する。

●内科医として、患者を尊重し、他職種と連携し、求められる医療を提供できる。


取得を目指す資格の詳細
●日本内科学会認定医・専門医
臨床研修2年+日本内科学会の定める教育病院(内科臨床大学院含む)もしくは教育関連病院での内科研修1年以上の合計3年以上(その内18か月間以上、内科研修していること)が認定医受験資格。認定内科医取得後、さらに、1)教育病院(内科臨床大学院含む)もしくは教育関連病院での内科研修3年以上。2)教育関連病院での内科研修5年以上のいずれかで、専門医の受験資格が得られる。●日本呼吸器専門医
申請時において継続3年以上学会の会員。日本内科学会認定医の資格を取得後の3年間、日本呼吸器学会認定施設において、所定の研修カリキュラムに従い呼吸器病学の臨床研修を行い、これを終了した者(日本呼吸器学会関連施設における研修期間は、認定施設の研修期間に0.75を乗じたものとする)。臨床呼吸機能講習会の受講。●日本気管支内視鏡学会専門医
申請時において継続5年以上学会の会員。申請時において日本気管支内視鏡学会認定施設、又は別に定める関連認定施設の指導医のもとで、所定のカリキュラムを修了し、気管支鏡専門医としての技能及び経験を有していること。●日本薬物療法専門医
申請時において5年以上継続学会会員であること。日本がん治療認定医機構が認める学会(日本内科学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本臨床腫瘍学会含む)の正会員。診療実績について、前回認定日(初回認定日あるいは前回更新日)から申請時までの期間に、機構の定めるがん診療を行っていること。学会参加について、前回認定日(初回認定日あるいは前回更新日)から申請時までの期間に、本機構が認めた学会の学術集会の中から合計3回参加していること(地方会の参加は認めない)。本機構が主催するがん治療認定医 教育セミナー(毎年1回実施)への参加も認められる(更新時は参加必須ではない)。WEB試験に合格していること。●日本がん治療認定医
申請時において2年以上継続学会会員であること。申請時において(医師国家試験合格後2年の初期研修を修了した後)5年以上がん治療に関連する研究活動を行っていること、および、がん治療に関する十分な業績があること。本学会認定研修施設において本学会所定の研修カリキュラムに従い、2年以上臨床研究を行い、これを修了していること。各科の基本となる学会(日本内科学会含む)の認定医あるいは専門医の資格を有していること。申請時において臨床腫瘍学に関連した論文1編(共著可)、および本学会での発表1編以上(共著可)を行っていること。申請時から遡って過去3年間に、本学会の主催する教育セミナー(Aセッション、Bセッション双方を含む)に2回以上出席していること。病院・施設一覧(順不同)

キャリアパス・コース

先輩の声
病院診療リーダーコース
三浦 陽介‖平成19年卒業

専門診療・リサーチリーダーコース
今井 久雄‖平成14年卒業
