1-5 内分泌代謝・糖尿病専門医キャリアパス群馬大学医学部附属病院:Director; 佐藤 哲郎・岡田 秀一
キャリアパス概要
糖尿病学・内分泌代謝学を専攻する優れた内科医師を養成し、日本糖尿病学会専門医・日本内分泌学会専門医・日本甲状腺学会専門医を取得する。日本内科学会の研修カリキュラムに従い、認定内科医を取得する。その後、各学会専門医研修カリキュラムに従って臨床研修を行い、卒後7年目以降に各学会の専門医取得を目標とする。大学院(社会人を含む)への進学による学位取得や、国内外への留学を選択することも可能である。
キャリアパス到達目標
・臨床医に必要な3つの力、CCC:Clinical Skill
/Clinical Research Mind
/Character 



●一般内科医療の標準的な診療能力を身につけ、内分泌糖尿病専門医として幅広く専門性の高い医療を提供できる。

●新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供する。
●自らの診療を科学的・客観的に評価し、常に診療内容の向上に取り組み、診療における疑問点の解明のため臨床研究や基 礎研究を行い、得られた知見を発信する。
●内科医として、また内分泌糖尿病専門医として患者を尊重し他職種と連携して、地域で求められる医療を提供できる。



●新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供する。


●自らの診療を科学的・客観的に評価し、常に診療内容の向上に取り組み、診療における疑問点の解明のため臨床研究や基 礎研究を行い、得られた知見を発信する。


●内科医として、また内分泌糖尿病専門医として患者を尊重し他職種と連携して、地域で求められる医療を提供できる。



取得を目指す資格の詳細
●日本内科学会認定医・総合内科専門医
臨床研修2年+日本内科学会が定める教育病院(内科臨床大学院含む)もしくは教育関連病院での内科研修1年以上の合計3年以上(その内18か月間以上、内科研修していること)が認定医受験資格。認定内科医取得後、さらに、1)教育病院(内科臨床大学院含む)もしくは教育関連病院での内科研修3年以上。2)教育関連病院での内科研修5年以上のいずれかで、総合内科専門医の受験資格が得られる。●日本糖尿病学会糖尿病専門医
申請時において連続3年以上学会の会員であること。日本内科学会認定医研修の過程を終了後、糖尿病の研修開始時に研修同意書を提出し、その後研修カリキュラムに沿った糖尿病の研修を学会認定施設において3年以上の期間にわたって常勤医として行う。糖尿病臨床に関する、筆頭者としての学会発表または論文が2編以上あること(学会、雑誌に関しては施行細則にあり)。入院糖尿病患者40症例以上を含む2型糖尿病200例以上の治療経験を有すること。●日本内分泌学会内分泌代謝専門医
申請時において継続3年以上または通算5年以上学会の会員であること。申請時において認定内科医の資格を有すること。申請時まで3年以上、日本内分泌学会認定教育施設において内分泌代謝科指導医の指導のもとで内分泌代謝疾患の診療に従事すること。内分泌代謝疾患の臨床に関する学会発表、または論文発表が5編以上有り、少なくとも2編以上は筆頭者であること。内分泌代謝疾患相当数例以上の入院および外来の診療経験を有する者。●日本甲状腺学会甲状腺専門医
申請時において、会員歴が5年以上であり、かつ甲状腺臨床に関する十分な業績のある者。専門医認定の申請時に、甲状腺を専門とする医師として学会に登録する者。甲状腺に関する十分な症例の診療を行っている者。甲状腺学会認定の生涯教育・専門医教育を定期的に受講している者。病院・施設一覧(順不同)

キャリアパス・コース

先輩の声
病院診療リーダーコース
渡邉 琢也‖平成20年卒業
