群馬大学医学部附属病院 皮膚科専門医キャリアパス Director ; 茂木精一郎

▼概　要 ▼到達目標 ▼取得を目指す資格の詳細 ▼キャリアパス・コース ▼病院・施設一覧 ▼先輩の声
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の取得には、日本皮膚科学会の指定を受けた主研修施設の皮膚科研修カリキュラムに従って、皮膚科専門医研修を5年間行うことが必要です。本キャリアパスでは皮膚科専門医取得に十分な技量と知識を身につけた上で、国内外に通用する標準的な医療を提供し地域に貢献することのできる医師の養成を目指します。
・臨床医に必要な3つの力、CCC：Clinical Skill 【S】／Clinical Research Mind 【R】／Character 【C】

一般皮膚科医としての標準的な診療能力を身につけ、皮膚科専門医として地域の中心となり活躍できる。

新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供できる。

自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組むとともに、疑問が生じた際に適切に解決できる能力を身につける。

皮膚科医として、患者を尊重し他職種と連携し求められる医療を提供できる。

《基本領域専門医》

  • 皮膚科専門医

《サブスペシャルティ領域専門医》

  • 皮膚悪性腫瘍指導専門医

専門研修期間

中毛地域
A 石井病院
B 前橋赤十字病院　群馬中央病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター
北毛地域
B 渋川医療センター
東毛地域
B 桐生厚生総合病院　太田記念病院
特定病院以外
栃木県・佐野厚生総合病院

地域医療実践期間

中毛地域
A 石井病院　老年病研究所附属病院
B 前橋赤十字病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
A サンピエール病院　黒沢病院　公立七日市病院
B 高崎総合医療センター　公立藤岡総合病院　公立富岡総合病院
北毛地域
B 利根中央病院
東毛地域
B 桐生厚生総合病院　公立館林厚生病院　太田記念病院
病院臨床リーダーコース
土岐清香‖平成16年卒
私は初期研修後に入会しました。大学では外来・病棟診療の初歩から手術や病理の他、学会発表、論文作成も指導して頂き、市中病院ではcommon diseaseの診療や一人医長も経験できました。出産を経て、現在大学で膠原病を主に診療しています。仕事と育児の両立は大変ですがやりがいがあり、職場のご理解、ご協力のもと、充実した楽しい毎日を送っています。当科は症例の数も種類も日本トップクラスです。しっかり学べば十分な経験と申し分ない技術を必ず培うことができます！
専門診療・研究追求コース
関口明子‖平成20年卒
群馬大学皮膚科は、県内外から多岐にわたる疾患の患者さんが集まるため疾患症例数が多いことが特徴です。皮膚科を極めるためには大学病院での研修が必須と思い、群馬大学の皮膚科で後期研修を行うことにしました。私は初期臨床研修2年目に出産をしていたため、当初は子育てとの両立に苦労することもありましたが、周りの先生方のサポートもあり、無事最短期間で皮膚科専門医を取得することができました。その後、臨床経験を生かした研究もしてみたいと考えるようになり大学院へ進学しました。現在は基礎研究ならびに臨床研究もやらせていただき、忙しいながらも充実した生活を送っています。
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