群馬大学医学部附属病院 放射線科専門医 放射線診断専門医キャリアパス Director ; 対馬義人

▼概　要 ▼到達目標 ▼取得を目指す資格の詳細 ▼キャリアパス・コース ▼病院・施設一覧 ▼先輩の声
放射線診断系の専門医には主に「放射線診断専門医」、「核医学専門医」、「インターベンショナルラジオロジー（IVR）専門医」、「超音波専門医」があり、その取得には各学会が定めた修練期間後、試験に合格することが必要です。本キャリアパスでは、日本医学放射線学会が定めるカリキュラムに則った修練を行い、標準的な放射線診断学の知識を身につけ、まず基本となる「放射線診断専門医」の取得を目指します。その後、サブスペシャルティとしての「核医学会専門医」、「IVR専門医」、あるいは「超音波専門医」の取得を目指し、専門性を活かした医療を提供できる医師を育成します。
・臨床医に必要な3つの力、CCC：Clinical Skill 【S】／Clinical Research Mind 【R】／Character 【C】

放射線診断学（画像診断学）の標準的な知識を身に付け、各施設・地域で安全で適切な放射線診断医療を提供できる。

新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供できる。

自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組むとともに、 疑問が生じた際に適切に解決できる能力を身につける。

放射線診断専門医として、患者を尊重し多職種と連携して、求められる専門的な医療を提供できる。

《基本領域専門医》

  • 放射線科専門医

《サブスペシャルティ領域専門医》

  • 放射線診断専門医　
  • 核医学専門医　
  • IVR専門医　
  • 超音波専門医

専門研修期間

中毛地域
A 県立心臓血管センター
B 前橋赤十字病院　群馬県済生会前橋病院　群馬中央病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター 日高病院 公立藤岡総合病院 公立富岡総合病院
北毛地域
B 渋川医療センター
東毛地域
A 県立がんセンター
B 桐生厚生総合病院　公立館林厚生病院 太田記念病院
特定病院以外

神奈川県・神奈川県立がんセンター
埼玉県・埼玉県立がんセンター　埼玉医科大学国際医療センター　埼玉医科大学総合医療センター
千葉県・国立がん研究センター東病院　QST病院
東京都・杏林大学医学部付属病院　国立がんセンター中央病院
長野県・佐久医療センター
愛知県・愛知県がんセンター

地域医療実践期間

中毛地域
A 県立心臓血管センター
B 前橋赤十字病院　群馬県済生会前橋病院　群馬中央病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 公立藤岡総合病院　公立富岡総合病院
北毛地域
B 渋川医療センター
吉原晃生‖平成28年卒業
高崎総合医療センターで2年間の初期臨床研修を修了した後、平成30年より当科プログラムで後期研修を行っています。CT、MRIを始めとした画像診断からIVRやアイソトープを使用した内照射まで幅広く研鑽を積んでいます。上記の通り各スペシャリストの選択肢が多いのも当科の特徴です。大学病院だけではなかなか経験できない症例も関連病院で症例を経験できています。日々の勉強は大変ですが、確実な画像診断は必ず臨床に活きることを実感しています。
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