県立がんセンター
病院ホームページグループA 公立病院、協力型臨床研修病院
指定医療機関臨床病理検討/がん診療連携拠点病院
管理者院長 鹿沼 達哉
所在地373-8550 太田市高林西町617-1
診療科目
呼吸器内科/消化器内科/血液内科/乳腺外科/呼吸器外科/消化器外科/精神科/泌尿器科/婦人科/頭頸部外科/放射線科/病理診断科/緩和ケア内科/麻酔科/歯科口腔外科/形成外科
病床
一般病床:314床/合計:314床
1日平均患者数
一般病床:211.8人/外来:388.9人
医師数(人)
- 総数常勤52
- 臨床研修指導医–
- 麻酔科専門医5.2
- 放射線科専門医7.2
- 産婦人科専門医4
- 耳鼻咽喉科専門医1
- 泌尿器科専門医3
- 形成外科専門医1
- 病理専門医1
- 総合内科専門医5
- 外科専門医14
- 血液専門医4
- 呼吸器専門医4
- 消化器病専門医4
- 消化器外科専門医4
- 呼吸器外科専門医(呼吸器外科学会)2
- 消化器内視鏡専門医6
- 乳腺専門医4
- 気管支鏡専門医2
- アレルギー専門医2
- 婦人科腫瘍専門医3
- ペインクリニック専門医2.2
- がん薬物療法専門医3
2019年10月現在
◎病院PR
群馬県立がんセンターは、群馬県東部の太田市に位置し、埼玉県北部・栃木県南部と隣接しているため、全患者数の概ね4割が県外からの患者さんとなっています。
県内唯一のがん専門病院であり、地域がん診療連携拠点病院に指定されています。
また、高まる緩和ケアに対するニーズに対応するために、新たに緩和ケア科を新設するとともに、緩和ケア病棟を建設し、2014年6月に開棟しました。
放射線治療装置(リニアック)については、これまでの2台による治療体制を維持しながら更新作業を行うために、2014年3月にリニアック棟を増築し、同年9月に新たなリニアックを導入しました。
さらに、2016年には病棟再編を実施し、通院治療センターを1階から5階に移転して、ベッド数を20床から40床に増床するなど、外来診療の充実も図っています。
当センターは、がん専門病院として3大がん治療法である手術、放射線治療、化学療法において、県内有数の治療実績を誇っています。
特に放射線治療は、IMRTを実施しており、主に前立腺がん、頭頸部がんの治療を行っています。最新リニアックの導入により、IMRTの実施が可能な機器が2台となり、運用の効率化が図られています。
また、緩和ケア科には疼痛専門の医師を配置し、がんの痛みを中心とした苦痛の治療や緩和を行っています。
◎研修医の受け入れの有無:有
◎受け入れている研修医の数
2014年度 レジデント2名・シニアレジデント1名
2015年度 レジデント1名・シニアレジデント1名
2016年度 レジデント1名・シニアレジデント1名
◎研修医のための宿舎及び研修医室の有無:研修医の宿舎:有(要相談)/研修医室:有(要相談)
◎図書、雑誌、インターネット等が利用できる環境及び医学教育用機材の整備状況
図書室の有無と利用可能時間 有(24時間)
文献データベース等の利用環境 Medline等の文献データベース:有(メディカルオンライン、DynaMed、J-dream)/教育用コンテンツ:無/医学教育用シミュレータの有無:無
◎病院食堂の有無:有
◎責任者からのコメント
群馬県立がんセンターは、県下唯一のがん専門病院です。東毛地区、栃木県西部、埼玉県北部をおもな医療圏としています。がんの診断から内視鏡治療、手術、放射線、化学療法単独あるいは、これらの集学的な治療および、緩和ケアに至るまでを担っています。
診断・治療方針決定などのためのキャンサーボード、がん薬物療法専門医を目指すための勉強会、様々なことをテーマとした院内研究会、全がん協加盟病院間の定期テレビカンファレンスなどが開催されています。
また、新規薬剤開発のための治験や臨床試験グループが行う医師主導の臨床試験なども各診療科で積極的に行っています。
当院は、後期研修のローテーションの一部を担っています。シニアレジデントとしてもスキルアップしていただき、がん診療のリーダーとして活躍できる人材を育成いたします。がん薬物療法専門医以外にも、多くの学会の認定施設にもなっていますので、種々の専門医取得のための研修が可能です。 病院に近接した場所に宿舎もありますので、アクセスも良好で、研修に打ち込んでいただけると思います。将来、がんの専門医を目指そうと考えている方を歓迎いたします。