県立小児医療センター 小児科専門医キャリアパス Director ; 小林 富男

「小児科専門医」を取得し、小児科医として、地域に貢献することのできる医師の養成を目指します。 サブスペシャルティ領域の専門医を取得し、高度な小児診療を実践します。 大学院に進学し、研究活動に従事し、学位を取得します。
・臨床医に必要な3つの力、CCC:Clinical Skill 【S】Clinical Research Mind 【R】Character 【C】

小児科医として地域の中心となり活躍できる。

新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供できる。

自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組むとともに、疑問が生じた際に適切に解決できる能力を身につける。

小児科医として、患者を尊重し多職種と連携して、求められる医療を提供できる。

《基本領域専門医》

  • 小児科専門医

《サブスペシャルティ領域専門医》

  • 小児血液・がん専門医 
  • 小児循環器専門医 
  • 小児神経専門医 
  • 周産期専門医(新生児)

専門研修期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院 群馬中央病院 伊勢崎市民病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
東毛地域
B 桐生厚生総合病院

地域医療実践期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院 群馬中央病院 伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
A 高崎中央病院
B 高崎総合医療センター 公立藤岡総合病院 公立富岡総合病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
B 利根中央病院
東毛地域
B 桐生厚生総合病院
小林富男‖副院長
群馬県立小児医療センターは、こどもたちが心身ともに健やかに生まれ、育成されることを目的として、高度専門的な総合的小児医療、保健活動を目指す施設として北関東で初めての小児専門病院として昭和57年に開設されました。開設時の病床数は98床でしたが、平成17年から150床に増床しPICUやNICUを充実させ、群馬県における小児医療の中核拠点としての機能充実に努めてまいりました。今後も群馬県の三次医療機関としての役割が果たせるよう県内の医療機関と連携し、群馬県のこどもたちの健やかな成長を目指して全力を尽くしてまいりたいと思います。 小児科専門研修に関しては、ハートのある優しく視野の広い小児科医師の育成を心掛けています。Subspecialty領域では、小児循環器、小児神経、小児血液、周産期(新生児)の他、臨床遺伝やアレルギーの研修も行えます。また、外科系も充実しており、小児外科、形成外科、心臓血管外科、整形外科の疾患の研修も可能です。

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