群馬大学医学部附属病院 産婦人科専門医 周産期専門医キャリアパス Director ; 亀田高志

▼概　要 ▼到達目標 ▼取得を目指す資格の詳細 ▼キャリアパス・コース ▼病院・施設一覧 ▼先輩の声
周産期専門医の取得には日本周産期・新生児医学会専門医制度委員会の定める基本となる診療科の専門医を先行して取得する必要があります。本キャリアパスでは、日本産科婦人科学会の定めた産婦人科専門医修練カリキュラムに則った一定の修練を経て、一般産婦人科の医療に関する標準的な知識と技量を身に付けた上で、周産期領域の専門診療において国内外に通用する標準的な医療を提供し、地域に貢献することのできる医師の養成を目指します。
・臨床医に必要な3つの力、CCC：Clinical Skill 【S】／Clinical Research Mind 【R】／Character 【C】

一般産婦人科医療の標準的な診療能力を身に付け、周産期専門医として地域の中心となり活躍できる。

新しい知見や技術を積極的に取り入れ、質の高い医療を提供できる。

自らの診療を科学的・客観的に評価し、診療内容の向上に取り組むとともに、疑問が生じた際に適切に解決できる能力を身に付ける。

産婦人科医として、また、周産期専門医として、患者を尊重し多職種と連携して、求められる医療を提供できる。

《基本領域専門医》

  • 産婦人科専門医

《サブスペシャルティ領域専門医》

  • 周産期専門医（母体・胎児）

専門研修期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院　群馬中央病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター　公立藤岡総合病院　公立富岡総合病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
B 利根中央病院
東毛地域
A 県立がんセンター
B 桐生厚生総合病院
特定病院以外
埼玉県・さいたま赤十字病院

地域医療実践期間

中毛地域
B 前橋赤十字病院　群馬中央病院　伊勢崎市民病院
C 群馬大学医学部附属病院
西毛地域
B 高崎総合医療センター　公立藤岡総合病院　公立富岡総合病院
北毛地域
A 県立小児医療センター
東毛地域
B 桐生厚生総合病院
岡庭　隼‖平成23年卒業
初期臨床研修が修了し、産婦人科医としてさまざまな病院で多くの症例を経験しました。そして平成28年に産科婦人科専門医を取得することができました。その後、目の前の仕事をこなす日々を漠然と過ごすのではなく、目標をもって働きたいと考えました。私は産婦人科分野の中で周産期医療に特に興味があったため、周産期専門医の取得を目標とすることにしました。周産期専門医取得のためには学会が認める施設での研修が必要です。その中で専門的な症例を経験し、知識を高めていくことになります。周産期専門医を取得した後、群馬県の周産期医療を支えていけるように、次のキャリアをどのように積んでいくかは考え中です。多くの選択肢がありますが、ゆっくり考えていきたいと思います。
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